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2013-05-09(Thu)

三国恋戦記:パラドックス思案(孔明&雲長)

今日は友達のぱぷこちゃんと三国恋戦記のパラドックスについて語り尽くしてきましたよ。
私たちはどうしても、あの中途半端にスッカスカなパラドックスについて納得が出来ない・・・





三国恋戦記が好きな人は見ないでね!!










問題点その1:孔明が山田花を助ける理由が矛盾している

まず第一に、ゲームを起動して山田花が図書館であの本を見つけた瞬間にトリップするこの展開。
トリップして早々に謎の天の声(孔明)に助けてもらっているが、彼女がこの瞬間初のパラドックス(トリップ)だとするなら時間系列(世界系列)が追いついておらず、パラドックスとしては助けてもらわないルートがないと説明がつかない。
つまり、この時点で山田花はこの三国恋戦記の世界が二度目以上ということになる訳だ。
何にでもそうだが、始まりのルート(助ける以前)が存在しなくては改変パラドックスが成立しない事になる。
よって、このゲームを起動した時点で山田花の人生は二度目ということになる。
一周目の展開で、誰にも助けてもらえないノーマル(BAD)エンドを経験し、それにより過去を変えたいと言う思いを受け本がパラドックスを発動、一番最初の図書館に戻る、そしてトリップ、孔明が助けに入る、このルートが必要になる。意味が分からない方は「遥かなる時空の中で3」を思い出してみるといいかと。それか「ひぐらし」や「うみねこ」。

乙女ゲームにそこまで求めなくても、と言われるかもしれないがどうしても納得できない。
ノーマルルート(孔明ルート)で孔明が山田花に「昔君に助けてもらったそのお礼に」と言って山田花を助けた、と言ったが・・・それはおかしいだろう。電源を入れてトリップした時点ではパラドックスがまだ起こっていない、山田花が孔明を助けに過去にパラドックスしたのはこの世界に来て中盤であるからして、序盤のあの時点で助けに入ると言う説明になっていない。パラドックスから戻った時点でパラドックスが成功しているのだから、始めのあの時点ではパラドックス(過去改変)以前ということになり、孔明のセリフは矛盾していることになる。
これなら中途半端にパラドックス要素を取り入れるより、孟徳のように「単純に興味があって助けてみました☆彡」や、たまたま孔明が山田花が光の中から現れる瞬間を目撃し「面白そうだから助けてみた☆彡」と言った方がまだ納得できた。

もしくは、可能性としては限りなくありえないが、孔明が主人公と同じ本を所持していた場合。
雲長(関羽)ルートで明らかになるが、彼は四度目の人生を歩んでいる中で、主人公以外のキャラクターの本の所持を認めている。まさか孔明が本を所持しているとは思えないが、山田花のトリップが一周目だとするなら・・・まぁ無理矢理ではあるが説明はつく。しかしこの思索も矛盾だらけなので、やはり候補としては先に申し上げたとおりの展開が必要だと判断。完結。



問題点その2:雲長ルートによるパラドックスの矛盾

雲長ルート、つまり関羽をクリアした時点でもパラドックスについて矛盾してまくっていてプレイ側としてはモヤモヤしまくった。これについては孔明ほどではなかったが、それでも納得し兼ねる展開。

このルートにおいて統括すると、この三国恋戦記は山田花が来る以前、最低でも四度世界がパラドックスしている事になる。何故だ、おかしくないか?雲長自身本を所持していた事を認めたのは分かる。本を消失、その後自身が雲長となり何度も雲長の人生を繰り返す。なぜ繰り返すのか?なぜ?
繰り返すと言うのは無限(∞ループ)に入ってしまっていると言う事になり、この無限を切り開くためには本来雲長が持っていた本を取り戻す事が必須、尚且つ本物の雲長が生きていない限りありえないという事になる。
雲長が過去から帰った後、作中で一騎打ちをした人物が本来の関羽とするならまぁそれはいいだろう、しかし大事なのはあの時のジジイが「関羽」である証明をしなくてはいけない。過去から戻った時点で残念ながら「雲長は雲長」だった。つまりあのジジイは雲長にあらず、雲長はまだ雲長のままという事だ。

また、山田花が作中で「なぜ他の本所持者と帰らなかったのか?」と言う問について、雲長は「帰れなかった」と答えているがなぜだ?それならばなぜ山田花と一緒に本を閉じた時点で帰れたのか、これについてはどう説明をしてくれるのかと思っていたが、残念ながら作中でその理由について語られることがなかった。とても残念だ。
帰った先で雲長は二年前に行ってしまったが、これについては二年前にトリップを体験し、その瞬間まで戻ったということになる。つまり主人公が本を手にする二年間の間、彼は行方不明になっていたという事だ。
それはおかしいんじゃないだろうか?ならばその二年間行方不明だった時の世界はどこに消えてしまったのか?消滅してしまったということになる。雲長がいなかった間の二年間の世界一つ、このゲームで消滅したということか?ならば雲長が帰った先の世界では、家族は家族であって、別の家族ということになるのか?この辺りの説明を、シナリオライター様に是非していただきたい。語りたい。いやもう、マジで。



問題点その3:エンディング後の両世界について

先ほど雲長の世界云々について少し語ったが、エンディング後の世界についてもう少し掘り下げて検討したい。
雲長ルートで世界が消滅し、トリップした瞬間、つまり本を手にとった瞬間に戻るのが筋だと考えて検証してみる。

つまり、山田花がトリップした瞬間から、世界が切り離されて止まってしまっているという事になるのだろうか。
そうしておかないと、山田花が雲長ルートで帰って来た時に、トリップしてから帰ってくるまでの進んだ時間系列世界は消滅しているという事になる。つまり雲長ルートでは雲長がいない世界系列と山田花がいない世界系列の二つの世界が消えるという事になる。
よって、山田花がトリップした瞬間から世界の時間系列が止まっていると考えるなら、その瞬間に帰る事は可能であり、また世界が消滅する事もないという事だ。なぜこうも極端に世界系列の話をするのかと言うと、電源を入れてトリップするまでが一周目だとして考えた場合、その時点でパラドックスが起こっていない為、こうしておかないとパラドックスの説明に矛盾が生じて仕方がないからだ。
あの時点で二周目ならば、恐らく世界が消滅だとか云々悩んでいない。

しかし、一周目として考えて、時間系列が切り離しとなってくると・・・他キャラクタールートで山田花が三国恋戦記の世界に残る選択をした場合、元の世界はどうなってしまうのだろうか?消えてしまうのか?また謎が増える。
それも孟徳ルートで一度元の世界に帰ってしまっている事が原因だろう。
「帰った時点が本を手にとった時」だったと言うことは、トリップしている間は時間系列が切り離されている事になる。つまり、一度帰って別れを告げたあの瞬間、山田花がこれまで過ごしていた世界が消滅したと言う事だ。
その後、元の世界は時間が進むことなくまた止まったままという事になるのだろうか。
例え「動いてるんじゃないかな?」何て言っても証拠はなく、また「山田花がいなくなった」と言うことは彼女は行方不明、つまり消息不明という形になるのだろうか?
それとも、はじめから山田花などいなかったという展開になるのだろうか。それはそれで面白い。そうなっていた方がシナリオの展開的にダークな部分として受け入れやすく適っている。
つまり、あの瞬間から「山田花がいなかった世界」が動き出すという事になる。面白いじゃないか。

さらに欲を付け加えるなら、存在の確認しかできていない「弟」の存在である。
この弟を作中のラストに加えると、個人的にはもっと面白かったのではないだろうか。

姉の消えた世界、以前姉が使用していた空白の部屋、感じる違和感に弟だけが気づき、弟だけが姉がいたと言う事実を思い出す、姉を取り戻すべく書物を調べている間に姉と同じ本を手に取る、そして三国世界へ・・・

ここまで描かれていたら、この作品は間違いなく神作品と呼べる代物だ。
山田花の他にも本を手に取り三国世界に行ったことのある男子が存在したというのなら、この展開は十分にあり得る。だが残念ながら描かれていないので、勝手に私たちの脳内で補完して神ゲーにしたてあげておいた。安心しろ。



結論:山田花神説、両世界チェス盤説

散々語ってきたが、結論として山田花は山田花にあらずと言う結論になった。
つまり、ゲームを起動してトリップした時点において、山田花は山田花と言う駒になっていたという事だ。
本来の山田花は既にこの世界を何度も経験しており、時には男子であったり、時にはキャラクターとかかわらなかったりと何度もこの世界を見てきた。三国恋戦記の世界と山田花の元の世界、どちらの世界をも山田花は本を通して見ている、つまり世界を創世し、駒を動かしているのではないだろうか。
そこまで深い作品だとは思えないが、パラドックスについて掘り下げて検討しまくってくるとどうしてもこうなってくる。むちゃくちゃだなぁとも思わなくないが、私たちのようなゲーム脳ではこれが限界だ。

こうなって来ると、是非ともシナリオライター様に突撃して聞いてしまいたい。
どこかで語ってくれないだろうか・・・聞きたい・・・!本当に聞きたい・・・!


完( ´ ▽ ` )
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